着物は、絹・綿・麻・ウールなど
天然素材でできているので、
水に弱く、雨の日は、傘をさしただけでは、
着物がぬれてしまうので、
足までスッポリかぶさる雨コートを着ます。
着物歴二十数年の私も、
自分のお誂えの雨コートは、つくっていませんでしたが、
今日、実家の母が、知り合いから譲ってもらった雨コートを
私の身長にあわせてお直ししてくれて、
持ってきてくれました。
裾を出すために、別布の裏地を買ってきて縫ってくれています。
すべて手縫いで、丁寧な仕上げ・・・。
継ぎはぎも、あまり目立たないように工夫してくれています。
私にとっては、新しい物を買う以上の値打ちのあるものになりました。
母は昭和8年生まれ。
学校で和裁・洋裁が必須だったそうです。
だから、このような着物の仕立て直しもオテノモノ☆
今からでも、母に習っていたいなぁと思いました。
着付教室の初心者3ヶ月コースを受講されている生徒さんが、
無事最終回を迎え、お出かけ実践ということで、
来月、着物を着て食事にでかけます。
毎回、その日は「どうぞ雨が降りませんように・・・☆」と祈る気持なのですが、
雨コートができたので、ちょっぴり雨を期待したりして・・・(^^;
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