私の大好きな俳優「筒井道隆」さんのドラマということで、
NHKのドラマ「神様の女房」を録画して観ました。
松下グループの創業者松下幸之助さんとその妻むめのさんの物語です。
ドラマが始まった途端!このドラマ大好きと思いました。
大正4年の大阪松島が舞台、
当時の人々の暮らしを丁寧に再現しているのを感じ、
特に、着物とヘアースタイルは虜になりました。
そして、開始から6分☆
二人がその時代にはやっていた
浪速流のお見合いをするのが決まったシーンが印象的でした。
むめの役は常盤貴子さんです。
幸之助との縁談にあまり乗り気でないお父さんに向かってむめのが言いました。
『船場の御上さんが、言ってました。
結婚は、他人と他人がするもんや、
考え方も育ちも違う二人が
急に一緒になるわけやから、
最初から上手いこと行くはずがない。
特におなごは、嫁ぎ先の家風やらしきたりやら
いろいろ気をつかわないかん
料理の味も覚えなならん
遠慮もせんならん
ところが、月日が経てば、
辛抱にもなれる
家風にもなじむ
子たちを産めば立場もようなる
信用されて夫のかじ取りもできるようになる
幸せになれるかどうかは、
本人の心掛け次第やーいうて!』
これって、時代は変わっても、
嫁ぐ女性に共通だな
大事な教えだなと思いました。
またそこで、これから結婚をしようと思っている女性に、
こういう話しをきちっと話せる女性は少なくなっているなと思いました。
最初の方だけ聞いたら、
時代錯誤とも取りかねない言い回しもありますが、
1つ1つの言葉の意味を説くと誰もが納得できることです。
松下幸之助さんの成功には、
むめのさんの存在は大きかったようです。
そのむめのさんの基礎は
先に生きた先輩女性たちの教えだったのではと思います。
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