秋になって、
空気はもちろんですが、
政治も、
経済も、
あらゆる情報も、
渇きを感じます。
渇いたところでは、
良いものが育たない。
そんな気がしました。
心が潤いを欲していたのか、
以前にもこのブログでご紹介した
坂東眞理子さんの「女性の品格」を再読しました。
最後の一節です。
「明治から大正時代に日本を訪れた外国人が、
日本の庶民のレベルの高さに感動しています。
貧しくても正直で勤勉で礼儀正しく、
思いやりがある庶民に社会の品格を感じています。
当時より21世紀の日本人はずっと豊かになり、
教育水準も高くなっています。
私たち一人一人が品格ある人間として、
品格ある女性として生きるよう努めたいものです。」
100年前、
外国人が感じた日本の庶民のレベルというものを知りたいと思いました。
そして、学べるものなら学びたいなと思いました。
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