雑学の本で、
除夜の鐘のことがありました。
「人間の煩悩は108つあり、
それを突き出して新しい年を迎えようというのが除夜の鐘である。
すなわち、煩悩が生じるのは、
眼・耳・鼻・舌・身・意の六根(ろっこん)があるからで、
六根はそれぞれ、
よい・普通・悪い・楽しい・苦しい・何もない、の6通りを感じる。
これで36だが、
そのそれぞれに過去・現在・未来の3通りがあり、
合計108つとなる。」
人は、過去の悪いこと苦しいことにとらわれて、
現在や未来にも思いを募らせてしまうところがありますね。
除夜の鐘をついて突き出せるような簡単なものではありませんが、
普段は仕事などに追われて、
なかなか考える機会が持てない方も多いかと思います。
お正月を契機に明るい方へ動けたらなと思います。
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