数年前に
女性会員さんの要望で、
ヴォーチェで家庭料理サークルをつくって
月1回勉強会をしていました。
松山市内でお仕事をされている調理師の方々に、
講師をお願いして、
出汁の取り方から、
季節の食材をつかった家庭料理を
教えてもらっていました。
サークルでは、
リーダーさんが中心になって、
みんなで料理教室のテーマを決めて、
メンバーの中の栄養士の免許を持っている会員女性が
講師の調理師さんと連絡をとって、
素晴らしいレシピも作ってくれて、
当日も先生の助手としてスムーズに勉強ができました。
結婚して家庭料理を上手にできるようになりたい!という
女性会員さんたちの自発的なサークルで、
とても充実していました。
その中の上田先生が、
今日、南海放送で観かけました。
愛媛の飲食グループ会社の
香港進出の料理長として
「料理人 上田」 というお店を開いていました。
上田先生は宇和島出身で
お父様が、真鯛の養殖と
石積みの段々畑でジャガイモ栽培をしていて、
その愛媛の食材をつかって日本の文化も発信したいそうです。
料理サークルの時の上田先生の雰囲気は変わらず、
明るく広い香港のお店で香港の調理人を雇って
仕事をしている姿をみて、
感動したと同時に、
あの時に直々に料理を教えてもらえて光栄だったと実感しています。
上田先生の料理を松山で食べれないのは残念ですが、
香港で日本料理ファンと上田先生のファンが増えることを祈っています。
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