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恋愛哲学②

2009.12.7 ブログ

―ゲーテの言葉―

心底、人間を愛すべきものにするのは、

失敗である。

<恋愛プロデューサー北川裕子の解説>

毎年年末になると、テレビでNG大賞があります。

素敵な女優さんや役者さんのNGやその後の表情をみると、

ちょっと身近に感じて、愛くるしく思えます。

芸能人のお宅拝見で、綺麗にしているけど、

ちょっと汚れていたり、ちょっと変なこだわりがあったり、

そういうのを かいま見ると、親近感がわいてファンになります。

隙がなく、良く思われたいと思っている人ほど、

恋愛において、お互いを探り合って、よくわからないまま平行線・・・

結局、自然消滅だったり、しびれを切らしてお断りだったり。

愛されたいと思っているけど、愛され方がわからないのだと思います。

どうしたら、愛されるのか・・・?

それは、自分の失敗をカミングアウトすること。

心の垣根が取れると共に、人として愛されるようです。

ただ注意しなければならないことがあります。

それは、恋愛の相手に対しては、

絶対、自分の失恋話や、恋愛中の失敗話はしてはいけません。

恋愛の相手への失敗談で有効なのは、

洗顔と歯磨き粉を間違えて使ったとか、

急いでいて、階段でこけそうになったとか、

本当に些細なことだけど、誰でもしそうな失敗から・・・

打ち解けてくると、学生時代の恥ずかしかった経験などもいいと思います。

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