今朝、5時半に目が覚めたので、
テレビをつけると、
「テレビ寺子屋」をしていました。
今日の講師は、
古市佳央さんでした。
16歳の時にバイク事故で全身の41%の大やけどを負い、
奇跡的に一命を取り留めた経歴のある方です。
テレビに映る古市さんを観て、
ものすごい事故だったことがわかり、
私も一機に目が覚め、お話を聞き入ってしまいました。
お話のテーマは、
「乗り越えられない壁はない」
古市さんの壁は16歳の少年にはとても高く分厚い壁だったようですが、
病院や社会に出てからの様々な出会いが、
壁を乗り越えるきっかけを与えてくれたそうです。
誰でも、人生を歩む中で、
つらく悩まされる壁が立ちはだかります。
壁を乗り越えるのは自分しかいない、
乗り越えるきっかけを教えてくれるのは、
人との出会いだということをハッキリとお話されていました。
あぁ~そう~だなぁ~って共鳴しました。
本や音楽や映画で感動したり学ぶことはあっても、
やっぱり人と会って話して感じて、
傷ついても、落ち込んでも
実体験が成長させてくれたと思います。
古市さんのお話の最後の方で、
ある小学校に講演に行った時に、
ある小学生から
「タイムマシンがあったら、戻りたい?」
という質問があったそうです。
その時、「はた」と考えたそうですが、
「戻りたくない。」と答えたそうです。
その時古市さんは、
「僕は幸せだ」と気付いたそうです。
5時半に目が覚めたのは、
このテレビを観るためだったのかもしれません。
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