松山で有名なお店のある食べ物。
家族全員、大好きで、
定期的に買って、
「やっぱりココの○○が一番おいしいよね!普通のより値段は高いけど!」
と言って、
他のお店の商品は買わなくなっていたのですが。
今日買って食べたら、
値段は一緒で、量が減ったような・・・
家族全員一致の意見。
お店の真意はわかりませんが、
私が勝手に想定したのは、
アベノミクスの円安と
消費税増税による
材料費の高騰で、
本来は、
商品の値段を値上げしたかったのだが、
高くなると売れなくなるといけないので、
ちょっと量を減らしてみようということになった。
もしその商品が前は税込500円。家族全員大満足。
アベノミクスと消費税増税で税込600円になっても、
ココの○○は、美味しいから600円でも買って食べると思う。
600円に値上げして、今までのお客様がいつも通り買って食べていたら、
材料費が上がってもお店は利益が今まで通り上がるのに、
同じ500円でも、満足度が減ったので、
今まで1カ月に1回買っていたのが、
2か月に1回しか買わなくなると、
売り上げは、増税前より下がると思う。
売り上げが下がると、
人件費が切り詰められ、
給料は上がらないのに、
出費は増えるばかりで、
一般消費者は、
アベノミクスでも生活は厳しくなったという判断になりますね。
デフレの時は、デフレなので、
低価格競争は当たり前でしたが、
インフレに転換しても、
サービス業や小売業が、
価格を上げないようにしようとして、
質を落としてしまっているのではないかと思いました。
デフレ麻痺だなぁと思いました。
消費者も微妙な満足度の低下が、
購買意欲を下げて、
お金の使い道が、
生活に最小限必要な物だけになったり、
マスコミで売れている!とかに飛びついて
ある1つだけが独り勝ち状態になったり、
うまくお金が回っていないなぁと思いました。
私は、日本のモノの質の良さは、素晴らしいと思っています。
サービス業や小売業も、
生産者もですね。
質の向上で消費の満足度を上げていった方がいいのになぁと思いました。
婚活でも時々アドバイスしています。
しょうもない男に引っかかってしまった女性や、
わがまま娘に入れ込んでしまった男性に、
自分を安売りするな!と。
心の質を誠実に保つようにとお話しています。
ブログ