34歳でヴォーチェを開設した時と、
46歳の今とは、結婚観や人生観が変わってきました。
13年間で、仕事でもプライベートでも
さまざまな事を経験させてもらったからです。
その中でもここ4年間は、
親の蒔いた種とそれを
自分が自分なりに収穫していることを実感しています。
親が人生で蒔いた「良い種」も「悪い種」も、
子供の頃は、何でか、わからなかったり、
ただただ反抗したり、えらいなぁと思ったり、
すべて出来事として記憶に残っていましたが、
親から病院に連れて行けと呼び出しがあって、駆けつけたり、
久しぶりに会って弱気な親をみたり、
そして、幼かった頃の親の年に自分がなって、
親の話していた言葉や態度の意味が理解できだし、
父の最期を看させてもらって、
父の人生はこういうことだったのかとわからせてもらって、
不思議に、親のやり残した事や後悔している事を
私が仕事やプライベートでおさらいをさせてもらっていると実感しています。
父がこう言っていたから、私はこうしたらいいんだなとか、
父がお酒を飲みながら、辛そうに話していたのは、
こういうことだったのかと理解できたのは、
子供として感謝しかありません。
今までを踏まえて、
20代の会員の方々には、
自分が20代の頃に感じていた恋愛や結婚についての気持ちを忘れず、
今の自分が伝えれることをお話しながら、結婚のサポートができると思っています。
30代の会員の方々にも、
同じぐらいの年齢の自分を思い出しながら、
親の立場と子供の立場の両方の立場から、
さまざまなアドバイスやサポートができると思っています。
そして40代以上の会員の方々には、
会員の皆さんの今までの頑張りや失敗を踏まえるのはもちろんですが、
親が蒔いた良い種悪い種の収穫をはじめることで、
自分の結婚や人生で後悔が少なく、
自分だけでなく家族を幸せにできる生き方をみつけるサポートができると思っています。
もしもこのブログをご覧いただいている方の中で、
親が生きている間に結婚できなかったことを後悔している人がいるとしたら、
結婚のパートナーに対しては、絶対後悔するようなことをしないように、
パートナーを幸せにしてあげることで、
親孝行になるのではないかと思います。
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