長崎県から依頼があり、
JR九州のカモメ特急に乗って、
長崎駅に着きました。
出島の前の農協会館7階で八幡浜お手伝いプロジェクトの取り組み報告をした後、
長崎県茂木のビワ園へ
八幡浜のみかん農園によく似た段々畑を視察しました。
ビワは木の上の方から実るのでミカンと収穫の仕方が違うそうです。
また、実を守るためにかぶせている紙袋の中は、
ビワの実が3つ~4つ生っていて、
全部の実りを確認することや、
繊細な実なので、収穫は初心者には難しいとのことでした。
それから、出荷時期が短期で、
収穫と同時に劣化がはじまるので、
選果から箱詰めまでスピードが要求されるそうです。
作業の難しさから、
茂木でも、人手不足・後継者不足で耕作放棄地も増えているそうです。
また、参加された方の中には、五島の農業従事者もいらっしゃり、
野菜の法人経営のことや、後継者の結婚についてもいろいろお話を聞けました。
ある地域での婚活の取り組みでは、
私が目指すしくみで成果がでているとのことでしたので、
参考にさせていただこうと思いました。
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