今日のNHKためしてガッテンをみました。
目の病気「緑内障」についてです。
私がすごいなと関心したところは、
目の神経が集まっているところが盲点と呼ばれるところで、
盲点は目の真ん中ではなく、ちょっとずれたところにあるそうです。
緑内障がだんだん進んでも、目の中心からずれているので、
最後の最後まで 「中心は見える」 ためだそうです。
人の体の仕組みは、そんなことまで計算しつくされてできているのかと・・・。
まず、それに感動しました。
また、人というのは、
緑内障になって、所々陰になり見えてない部分があっても、
脳の中で、見えていることを勝手にイメージして見えている錯覚を起こすそうです。
だから、今までは緑内障が進んでいるのに、
日常生活では気付かず、病気が進行して、失明してしまうそうです。
本当は見えていないのに、見えていると錯覚するのは、
目だけでなくて、
考え方にも共通のことが言えますね。
職業が○○だから安定していると信じ込んだり、
今日の占いがサイテーだからと、
今日は何をやってもダメと思いこんだりのように
ちゃんとわかろうとしないのに、決めつけたり、
頑張ってないのに、自分はダメだと諦めるのも、
心の盲点ですね。
みんな結婚相手との出会いが大変なのは、
心と心が結ばれるポイントも、心の真ん中ではなくて、
ちょっとずれたところにあるのかもしれません。
でも、心の真ん中に入ってくる異性を結婚相手と錯覚して、
相手をちゃんとわかろうとか、
自分も成長しようと努力するとかを、
なまけてしまっているからかもしれません。
なぜ、真ん中じゃないんでしょうか・・・?
・・・・・・
しんどい思いをした後に、願いがかなった方が、
幸せの大きさが違うから、
真ん中にないのは、
人生をより幸せに感じるためでしょうか!
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