テレビ欄で気になった
Eテレの「哲子の部屋」を観ました。
テーマは「情報過多時代どう生きるか?①どうしたら“恋”ができるの?」でした。
情報過多時代の今、
便利で豊かな社会はいいことだが、
恋するための「出会い」が失われているのではないかということです。
情報が多いと可能性は増える。
欲しいものや選ぶときは、
すぐに携帯やスマホで検索してます。
恋は不安定なことなので、
すぐにネットで調べて、
いろいろ比較して、
「また出会える」「もっといい出会いが、、、」
と思ってしまい、
たまたまな、偶然の出会いが先延ばしになる。
出会いの可能性が広がって、
今ここでしなくていいや
今ここで結論出さなくていいや
また会えるだろう
他にもっといいのがあるかもしれないと思ってしまい、
すぐに、違うものに横滑りしていく。
出会いの情報化で出会いが広がれば広がるほど、
かえって出会いを先延ばしにしているから、
唯一無二な出会いと向き合わず、
比較ばかりしている状態。
どうしたら唯一無二の出会いと向き合えるか、、、
それは、
情報が多すぎるから、そうなる。
意図的に、限定された状況の中で、
唯一無二の出会いをする。
人を好きになることは、
比較で考えることではない。
出会いの可能性がカタログで選ぶようにあると
「一つの出会い」に賭けられないし、
偶然の出会いにジャンプすることができない。
『限定された状況を選ぶことで、恋が生まれる』
違和感も含めた「出会い」の肯定が大切。
限られた状況を選ぶことで、思いもかけない恋がはじまる!
以上が哲子の部屋の内容です。
録画を見直して、
まさに、まさに、結婚の良い縁が結ばれる時は、
ふたりにとって、限られた状況であった。
と納得した。
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