― ゲーテの言葉より ―
我々の性格、もしくは個性と
礼儀や作法は、
どうやって、折り合いをつけるべきであろうか?
性格や個性は、
礼儀や作法によって、
さらに磨きをかけられ
輝きを増すべきである。
誰でも、自分の存在意義や価値を
主張するが、
それは、他人を不快にするものであってはならない。
<恋愛プロデューサー北川裕子の解説>
ドイツ人のゲーテがここで言わんとすることは、
日本の四字熟語の【美辞麗句】でしょうか・・・。
その意味は、美しく飾りたてた、聞いて心地よい言葉です。
その言葉遣いから、品のよさを感じたり、
きれいすぎる言葉に個性が感じられなかったり、
言葉どおりに受け止めるか、心どおりに受け止めるかの折り合いでしょうか!?
「性格や個性は、礼儀や作法によって さらに磨かれる・・・」
日本では、礼儀作法を重んじる『道』のつく
柔道・剣道・合気道・茶道・華道・香道・・・などがあります。
入門すると、しきたりや所作を繰り返し練習します。
繰り返し鍛錬することで、礼儀作法が身につき、所作が美しくなります。
身につくまでには、長い時間と鍛錬を要します。
残念ながら、その道理がなく言葉だけの主張は、あまり心に響きません。
新しい出会いの場で、自分をアピールすることは、
良いご縁を引き寄せるためにとても大切です。
相手の気を惹こうと、言葉巧みにアピールしている姿は、
端から見て、感じのいいものではありません。
反対に、身についている礼儀や作法は心の奥深くにインプットされ、
良い結果に繋がっています。
ブログ