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摘蕾作業で学んだこと

2016.6.8 ブログ

八幡浜お手伝いプロジェクトも、

第2段階に入り、

大洲内子でのプロジェクト導入にむけて、

5月、内子の柿農園で柿の花の蕾を摘む

「摘蕾」という作業をさせていただきました。

新しく出てきた枝に3個から5個の蕾が出てきます。

その内の形がきれいで、育ちの良い蕾だけを残して、

残りを全部、摘み取ります。

たった1個のために、

2個から4個は摘んでしまうのです。

そうしないと、

あまり良くない蕾が、

自分が大きくなろうと

良い蕾を落としてしまうそうです。

柿の木の生き残ろうとする力と

良い柿の実を育てるために、

それは、翌年もその次の年も良い柿の実を収穫できるようにするために

農家さんが地道に作業をされることの勝負だなぁと思いました。

人も成長する中で、

いろいろな人と出会って道を選ぶ事と

蕾を落とすことは、おんなじなのかなぁと思いました。

身近な大切な人からの客観的なアドバイスは必要だと思います。

植物の生態をこういう体験で知ることができて、

本当に良かったと思っています。

 

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