八幡浜お手伝いプロジェクトも、
第2段階に入り、
大洲内子でのプロジェクト導入にむけて、
5月、内子の柿農園で柿の花の蕾を摘む
「摘蕾」という作業をさせていただきました。
新しく出てきた枝に3個から5個の蕾が出てきます。
その内の形がきれいで、育ちの良い蕾だけを残して、
残りを全部、摘み取ります。
たった1個のために、
2個から4個は摘んでしまうのです。
そうしないと、
あまり良くない蕾が、
自分が大きくなろうと
良い蕾を落としてしまうそうです。
柿の木の生き残ろうとする力と
良い柿の実を育てるために、
それは、翌年もその次の年も良い柿の実を収穫できるようにするために
農家さんが地道に作業をされることの勝負だなぁと思いました。
人も成長する中で、
いろいろな人と出会って道を選ぶ事と
蕾を落とすことは、おんなじなのかなぁと思いました。
身近な大切な人からの客観的なアドバイスは必要だと思います。
植物の生態をこういう体験で知ることができて、
本当に良かったと思っています。
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