今日は八幡浜お手伝いプロジェクトの
お手伝いワーカー募集の
告知と提案に、松山市内の企業や団体を訪問してきました。
ボランティア活動の中でも
有償ボランティアというしくみが画期的なため
関心をもっていただき、好感触でした。
このプロジェクトの仕組みを考えるとき、
有償ボランティアにしようと思ったのは、
みかん農家さんも先人から受け継いできた農園を
次の代につなげていきたいという信念が伝わってきました。
そのためには、人手不足の解消は急務で、
1年で終わってしまう仕組みではなく、
長く続けられるようにしなければいけないと思いました。
長く続けるためには、循環さすこと、
何を循環させるか!というところで、
お金を循環させるのが一番わかりやすいと思いました。
お手伝いワーカーさんは主にサラリーマンの方々なので、
アルバイトのような労働対価の賃金でなく、
八幡浜市内でつかえるクーポン券で報酬を支給すると、
農家さんは、手伝ってもらって助かったというお礼の気持ち
ワーカーさんは、自分が手伝った成果を受け取ってうれしい気持ちと、
美味しいものを食べたり、みかんを家族にお土産に買って帰ったり、
ガソリン代にしたりして、やって良かったという気持ち
クーポン協力店は、松山周辺からの新しい顧客が増えて売り上げアップ
三方良しの仕組みができました。
まだまだ課題はありますが、
今年で3年目として、
循環の円が大きくなるように告知していきたいと思います。
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