◆ヴォーチェ開設1年目エピソード④
いざ!新しいネットワークづくりに!!
約束の時間にナテュレに伺いました。
ナテュレの藤山オーナーとは、
カフェを開店するきっかけから、
松山という土地柄について、
男女の出逢いについてなど
いろいろお互いの意見交換をしました。
遠慮せずにビジネスの話ができる新しい感覚がありました。
自分の気持ちのブレが無くなった気がしました。
そして2時間ぐらいはお話ししたでしょうか!?
いつかコラボイベントをしましょう!というお話しになりました。
また別の日に、
大観土地の渡辺さんのところに会いにいきました。
その場所が、今のヴォーチェの「ご紹介や和室」のある部屋です。
渡辺さんは私の話を、じっくりとうなづきながら聞いてくださって、
パンフレットを置かせていただくことになりました。
帰り際、良かったらこのビルを見て帰ってくださいということで、
3階に上がりました。
玄関ドアが開いていて、
「こんにちは、渡辺です~」とその部屋の人に声をかける渡辺さん。
私は“えっ!プライベートなお宅にいきなり・・・?”と思いましたが、
その部屋を借りている24歳ぐらいだったと思います女性が出てきて、
「この方は、本町6丁目で結婚相談所をしているヴォーチェの北川さんです。
今日は、パンフレットを置かせて下さいと来られたので、ビルを案内しています。
良かったらお部屋を見せてあげて下さい。」
その女性も慣れた表情で「どうぞ!」と家の中に通して下さいました。
入ってびっくり☆
コンクリート打ちっぱなしの壁にマジックで落書きがありました。
渡辺さんが、「彼女が書いた絵です。かわいいでしょ!
ここは住んだ人が自由に何でもしていいようにしています。
退出するときにはそのままにしていてかまいません、
次の人が入る時にどうするか決めてもらっています。
4階の男性は壁一面を真っ黒に塗っています。
それはそれは個性的でいいものですよ!」
と説明してくださいました。
「このビルはセブンズストーリーズといって、
7つの部屋の住人のそれぞれの物語という意味でつけました。
集合住宅で隣近所とあまり会話をしない時代ですが、
どこか住人の気配が感じるように設計してもらいました。
私も日頃から住人さんとのコミュニケーションを大切に心がけています」
ナテュレの藤山オーナーも大観土地の渡辺さんも
信念があってそれを貫いているところが同じだと思い、
お手本にしたいと思いました。
その部屋の女性も、その建物のコンセプトはもちろん、
渡辺さんに魅力を感じてこの部屋に決めたそうです。
私と同じだなと思いました。
その女性との出会いも、
その後のヴォーチェに大きな影響を与えてくれました。
つづく。
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