結婚相談で、
ご相談に来られた方々から、
「相手に求める事で、
「価値観が合う」「価値観が近い」とよくききますが、
どうなんでしょうか?」
と質問されることがよくあります。
結婚に際して、
合わしておいた方が良い3つの価値観というのを、
ある大学教授が書いていた本を読んで、
私は納得しましたので、
この質問の時には、そのことをお伝えしています。
1つは、「金銭感覚」です。
2つ目は、「働き方の価値観」です。
3つ目は、「子供問題の価値観」です。
それぞれの説明は、ブログでは省略します。
2つ目の「働き方の価値観」のことで、
今日女性のお相手選びの時に出た話題で、
すごく大切なキーワードが頭をめぐりました。
仕事をしてきた自分のことと
これからの仕事または働き方について、
どちらも受けとめ、
お互いがお互いを良き理解者になれる関係が大切だと気が付きました。
働き方の価値観が合うまたは近いという言い方より、
働き方の良き理解者という言い方がふさわしいと思いました。
結婚では、女性がパートであれ正社員であれ、
家事育児と仕事の両立で、
パートナーとの協力がとても重要になってきますが、
良き理解者だと本当に思える関係性を築くことは、
恋愛の時には恋する気持ちで幸せの膜がかかり
大切さがぼやけて築けていないことが多いように思います。
結婚して生活が始まった時に、
最初は小さな不満から、お互い見過ごしたり、我慢したりして、
不満が大きくなった時に、違う問題でその不満が噴出してきます。
本当は理解し合えていない・・・良き理解者とは言えなくなってしまうと、
とてもつらくなると思います。
人生を生きるとき、
やはり自分を理解してくれている人が1人でもいてくれることで、
苦難にあったとき、頑張れると思うからです。
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