結婚はこうあらねばならないとか、
夫婦はこうあるべきとか、
思い詰めて、
相手に押し付けてしまった・・・
という芸能人の離婚のコメントがありましたね。
結婚当初、
お姑さんとの心温まるエピソードを女性雑誌で拝見し、
良い結婚で本当によかったなと思っていたのですが、
とても残念に思います。
結婚はこうあらねばならないとか、
夫婦はこうあるべきとかが、
無いとしたら、
どういう心の持ち方がいいのでしょうか。
最初は、
『連絡や待ち合わせの場所や時間など、
やり取りがスムーズにいく。』
些細なことかもしれませんが、
時間の使い方や、
相手への思いやりが似ているから、
スムーズに行くんですよね。
だから、こうあるべきという感情は、出てこないものです。
お付き合いも長くなり、
結婚へ動き出したとき、
ごくごく自然に、
『相手を守りたい』という感情がわいてくる。
守ってもらうとか、養ってもらうとかではないということです。
結婚してすぐは、
お互いの育った環境が違うために、
戸惑うことがたくさんあるようですが、
自然に、夫婦や家族の
在り方や目標みたいなものができて、
日中、仕事や家事・育児で忙しくしても、
家でのくつろぎ方が
同じパターンの繰り返しになれば良好だと思います。
同じパターンやマンネリをつまらないと思うこともあるのだけど、
長く続く幸せは、
家での過ごし方が、
変わらないし変えないことで叶うと思います。
ブログ